FXの基礎
外国為替
外国為替取引は「海外のお金」と「日本のお金」などを交換する取引のことをいいます。
例えばハワイに旅行をするとき、銀行の窓口で日本円を米ドルに交換しますよね、これが私たちにとって身近な外国為替取引なのです。
外国為替取引は、世界中24時間眠ることなく取引が行われています。
外国為替市場
この外国為替取引が行われている市場を外国為替市場と呼び、朝はオセアニア(ウエリントン、シドニー)市場、昼は東京市場、夕方はロンドン市場、夜はニューヨーク市場と呼ばれています。
この市場名は通称で、実際に取引所があるわけではありません。
特定の時間はその地域、国の参加者が活発に外国為替取引を行うため地域名市場で呼ばれます。
外国為替取引を行っている人
外国為替取引をしているのは世界中の銀行、各国中央銀行、ヘッジファンド、貿易会社、海外進出をしているメーカーなどが挙げられます。
銀行では「ディーラー」、ヘッジファンドでは「トレーダー」と呼ばれている人たちが、外国為替取引を行っているのです。
また、その目的は様々です。
貿易会社やメーカーは、現地通貨を使うため外国為替取引をします。
米国などに輸出をしてその支払いを米ドルで受け取るため、日本円に交換したいという目的もあります。
外国為替取引の世界では、貿易会社やメーカーなど外貨調達する必要がある人たちを「実需筋」といいます。
一方、ヘッジファンドは為替レートの変動を利用し、売買収益を狙います。
ヘッジファンドは「投機筋」と呼ばれ。有名なヘッジファンドに「ジョージ・ソロス」がいます。
同氏はBOE(英国中央銀行)をつぶした伝説のヘッジファンドの代表者です。
ヘッジファンドは世界中の投資家からファンド基金を集め、それを為替・株式・債券・コモディティーなどで運用してより高いリターンを投資家に返します。
その投資家の多くはオイルマネーで潤う、中東の投資家であるといわれています。
この外国為替取引の中枢を担っているのが外資系銀行や証券会社であり、通貨と通貨の交換レートである為替レートを提示し、外国為替取引の仲介をしています。
有名な銀行・証券会社ではJPモルガン・チェース銀行、バークレイズ銀行、ドイツ銀行、ユービーエス・エイ・ジー銀行、ドレスナー・クラインオート証券などがあります。
日本の銀行も為替レートを配信していますが、為替レートの競争力がなく、提示できる通貨ペアの種類が少ないため重要視されていないようです。